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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、利益確定売りや外国人投資家の売り越しで反落=BRICs市況

2019-10-28 10:26:00.0

 前週(22−25日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の25日終値は0.10%高の3万9058.06、週間ベースでは18日終値比240ポイント0.61%安となり、反落した。週明け21日はマハーラーシュトラ州議会選挙のため休場だった。

 週初21日休場明けの22日は指数が7営業日ぶりに急反落して始まった。前の週末まで6連騰したことから利益確定売りが出たほか、ソフトウエア輸出大手インフォシスのパレクCEO(最高経営責任者)が利益水増しを指示したとの内部告発を受け、不正会計疑惑をめぐり社内調査が始まったことが嫌気され、指数を押し下げた。

 23日は反発。英国のEU(欧州連合)離脱延期が確定的となったことやインド準備銀行(RBI)による景気刺激の追加利下げ観測が支援材料となった。

 24日は小反落し、週末25日は小反発と小動きに終始。

 週後半は、外国人投資家の売り越しが続いたことが売り材料となったものの、その後はソフトウエア・サービスのHCLテクノロジーズと建設大手ラーセン・アンド・トゥブロ(L&T)などが急伸し指数をサポートした。

 週末はインドステイト銀行とイエス銀行も好決算で買われ、指数の上げを主導した。

 今週(10月27日−11月1日)のインド市場は、米中通商協議の第2段階協議や世界景気減速、中東情勢などの地政学的リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、英・EU離脱日の延期問題、主要企業の決算関連ニュース、さらには29−30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)も注目される。主な経済指標の発表の予定は31日の9月財政収支と9月インフラ部門生産高、11月1日の10月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)など。27日は日曜日だが株式取引が行われる。28日は「ディワリ祭」の祝日のため休場。

<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社