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<新興国eye>前週の上海総合指数、4中全会での景気対策期待などで反発=BRICs市況
2019-10-28 09:44:00.0
前週(21−25日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の25日終値が18日終値比0.57%高2954.933となり、反発した。
週明け21日の指数は小反発して始まり、22日も値を上げ続伸した。週前半は、米中通商協議の第1段階協議の最終合意期待や、中国共産党の第19期中央委員会第4回全体会議(4中全会)の開催が決まったことから、同会議で景気追加対策が検討されるとの見方が強まり、買い優勢となった。
23日は3日ぶりに反落し、24日も値を下げ続落。週半ばから後半は、中国国際金融が中国のCPI(消費者物価指数)上昇率が19年末か20年初めに4%台に加速するとの見通しを発表したことを受け、今後、中銀はインフレ加速懸念のため、景気刺激を狙って一段の金融緩和措置を講じることが難しくなるとの観測で売り優勢となった。
週末25日は3日ぶり反発。 米中通商協議の閣僚級電話会談で、中国側が米国による対中関税の取り消しを要請するとの思惑で買いが広がった。
今週(10月28日−11月1日)の株式市場は、引き続き米中通商協議の第2段階協議や米国による対イラン追加制裁、英国のEU(欧州連合)離脱日の延期問題などの地政学リスク、海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティー相場、さらには28−31日の4中全会や29−30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目される。主な経済指標の発表の予定は27日の9月中国鉱工業利益や31日の10月製造業PMI(購買担当者景気指数)、11月1日の10月財新製造業PMIなど。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




