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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油安と米景気減速懸念で続落=BRICs市況
2019-10-07 13:52:00.0
前週(9月30日−10月4日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の4日終値が前日比0.36%高の1311.65、前週比では2.68%安となり、続落した。
週明け9月30日の指数は売り優勢で始まり、10月3日まで5営業日続落した。週前半は、サウジアラビア政府が大規模石油施設2カ所へのテロ攻撃による大幅減産から復旧したことを受け、ブレント原油先物が1バレル=60ドルを割り込んだことや、海外市場の軟調な動きが嫌気された。その後も米国の弱い経済指標が相次いで発表され、米経済のリセッション(景気後退)懸念も広がり、売り優勢となった。
週後半も米経済のリセッション懸念や、WTO(世界貿易機関)が19年世界貿易見通しで、数量ベース1.2%増と10年ぶりの低い伸びになると予想したことを受け、世界経済の減速懸念が強まるなど悪材料が続いた。さらに、原油先物価格が米国の週間石油在庫統計などを受け、一時57ドルまで弱含んだことも株式相場のムードを冷やした。
週末4日は6営業日ぶりに反発。連日の相場急落を受け、安値拾いや値ごろ感による買い戻しが活発化した。
今週(7−11日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議(10−11日)、世界の景気動向、中東、特にイラン情勢、米国の対ロ制裁などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える8日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や9日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は11日の8月貿易収支など。RTS指数は1280−1350ポイントの値動きが予想される。
<関連銘柄>
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