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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、海外株安・原油一段安で6週ぶり反落=BRICs市況
2019-09-30 10:41:00.0
前週(23−27日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の27日終値が前日比0.87%安の1347.72、前週比でも2.15%安となり、6週ぶりに反落した。
週明け23日の指数は売り優勢で始まり、25日まで5日続落となった。週前半は、前の週末に中国使節団が米国モンタナ州の農場訪問を急きょ中止したことや、トランプ米大統領が国連演説で中国批判を強めたこと、さらには、サウジアラビア政府が大規模石油施設2カ所へのテロ攻撃からの復旧作業を急ぐ方針を示したことを受けてブレント原油先物が1バレル=62ドルを割り込んだことなどが売り材料となった。
26日は6日ぶりに反発。トランプ米大統領が記者団に対し、米中通商協議の見通しについて、「予想より早く合意できる」との発言したことが好感され海外市場が堅調となったことや、これまでの相場下落を受け、買い戻しが入った。
週末27日は反落した。原油先物価格が61ドルと一段安となり、ロシア株売りが広がった。
今週(9月30日−10月4日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、中東、特にイラン情勢、米国の対ロ制裁などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える10月1日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や同2日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は同1日の9月製造業PMI(購買担当者景気指数)や同2日の4−6月期GDP(国内総生産)、同4日の9月CPI(消費者物価指数)など。RTS指数は1330−1390ポイントの動きが予想される。
<関連銘柄>
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