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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、財務相の景気回復見通し発言などを受け3週続伸=BRICs市況

2019-09-30 10:08:00.0

 前週(23−27日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の27日終値は前日比0.43%安の3万8822.57、週間ベースでは20日終値比2.13%高となり、3週続伸した。

 週明け23日の指数は大きく買われ、24日も値を上げ3日続伸した。前の週末にニルマラ・シタラマン財務相が景気刺激策として、法人税の実効税率を現在の30%から約25%に引き下げ、企業に対する最低代替税(MAT)の廃止を発表したことを受け、買い優勢となった。

 25日は反落。これまでの大幅な相場上昇を受け、利益確定売りが出たほか、米議会がトランプ米大統領の弾劾調査を開始したことから欧州市場やアジア市場が軟調となったことが影響した。

 26日は反発。トランプ米大統領が記者団に対し、米中通商協議の見通しについて、「予想より早く合意できる」と発言したことや、シタラマン財務相がインド経済は19年10月−20年3月期に上向くと発言したことが好感され、買い戻しが入った。

 週末27日は反落した。トランプ米大統領の弾劾調査で、議会からポンペオ米国務長官に召喚状が出されたことが嫌気されたほか、インド不動産関連大手インディアブルズ・グループが傘下の住宅金融子会社による不適切な融資を巡り、当局の調査開始が決まったことで急落したことも、指数の下げを主導した。

 今週(9月30日−10月4日)のインド市場は、10月4日のインド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合や米中通商協議、世界景気減速、中東情勢などの地政学リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースが注目される。主な経済指標の発表の予定は30日の8月財政赤字と4−6月期経常収支、8月インフラ部門生産高、10月1日の9月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)、同4日の9月日経サービス業PMIなど。同2日は「マハトマ・ガンジー生誕日」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社