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<新興国eye>前週の上海総合指数、景気対策慎重姿勢を嫌気し3週ぶり反落=BRICs市況
2019-09-24 09:35:00.0
前週(16−20日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の20日終値が12日終値比0.82%安の3006.447となり、3週ぶりに反落した。
週明け16日の指数は小反落して始まり、翌17日は大きく値を上げて続落となった。
16日は、8月鉱工業生産が17年半ぶりの低い伸びとなったことや、8月小売売上高と1−8月都市部固定資産投資も伸びが鈍化し景気減速が示されたこと売り材料となったが、政府による景気刺激策期待も強まったため、下げは限定的だった。ただ、17日は中国人民銀行(中銀)の資金供給ツールの1つである中期流動性ファシリティ(MLF)の金利が市場の思惑とは違って引き下げられなかったため、中銀は過度な景気刺激を警戒しているとの懸念から失望売りが強まった。
18日は3日ぶりに反発し、週末20日まで3日続伸した。
週後半は、銀行の貸出金利の設定でベンチマークとなる1年物ローンプライムレート(貸出基礎金利、LPR)が引き下げられるとの思惑や、米中通商協議の次官級会合(19日)への期待感から買いが優勢となった。
週末は中銀が市場の予想通り、1年物LPR金利が4.25%から4.20%に引き下げると発表したことが好感された。ただ、金利の下げ幅が小幅だったことで指数の上げは限定的となった。
今週(23−27日)の株式市場は、引き続き米中通商協議や米国による対イラン追加制裁などの地政学リスク、海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定は27日の8月工業企業利益など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




