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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、原油急騰や利下げ継続観測で4週続伸=BRICs市況

2019-09-24 09:31:00.0

 前週(16−20日)のブラジル株式市場は20日のボベスパ指数が前日比0.46%高の10万4817.4、週間ベースでも13日終値比1.27%高となり、4週続伸した。

 週明け16日の指数は反発して始まり、17日も値を上げ続伸。

 週前半は、14日のサウジアラビアの大規模石油施設2カ所へのテロ攻撃で同国の原油供給が半減し、原油価格が14%超急伸したことを受け、国営石油大手ペトロブラスが急伸し、指数の上げを主導した。

 18日は小反落し、19日も値を下げ小幅続落となった。18日はブラジル中央銀行とFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策決定会合を控え、投資家は積極的な買いを控える展開となった。その後、ブラジル中銀が市場の予想通り政策金利を0.50ポイント引き下げ5.50%にすることを決めると、市場では12月末までに政策金利は5.00%を下回る可能性があるとの見方が広がり、19日は買い先行で始まった。ただ、年初来高値近辺に近づくと、その後は利益確定売りに押され、結局、マイナス圏に沈んだ。

 週末20日は買い戻しが入り小反発。ただ、中国使節団が米国の農場訪問を中止したことを受け米中貿易摩擦懸念が強まり、上値が抑えられた。

 今週(23−27日)の株式市場は、米中通商協議や世界景気減速、年金改革法案、国営企業の民営化、経済改革の見通し、海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、米国による対イラン追加制裁などの地政学的リスクなどが焦点となる。主な経済指標の発表の予定は24日の9月中旬時点のIPCA(拡大消費者物価指数)など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社