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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、ルーブル高や米中通商協議進展期待で4週続伸=BRICs市況
2019-09-17 11:05:00.0
前週(9−13日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の13日終値が前日比0.58%高の1368.93、前週比でも2.12%高となり、4週続伸した。
週明け9日の指数は4日ぶりに小反落して始まった。前の週末まで3週連続の相場上昇だったことから利益確定売りが出た。
10日は反発し、週末13日まで4連騰した。
週前半は、ブレント原油先物が産油国サウジアラビアの石油相交代を受け1バレル=63ドル台に急回復したことや、米中通商協議が10月初旬にワシントンDCで再開されることでリスク選好投資が強まり買いが優勢となった。
週後半は、中国政府が米国からの16品目の輸入品(農産物など)に対する25%の高率関税の対象外としたことを受け、米中貿易摩擦懸念が緩和し、買いが強まった。その後も通貨ルーブルがECB(欧州中央銀行)の利下げを受け上昇したことや、ロシアのエネルギー大手MOESKが中間配当の発表を受け13%高と急伸し、指数の上げを主導した。また、トランプ米大統領が2500億ドル相当の中国からの輸入品に対する追加関税の導入を10月1日から同15日に延期したことも好感された。
今週(16−20日)のロシア市場はFOMC(米連邦公開市場委員会)やサウジアラビアの石油生産拠点へのテロ攻撃を受けた原油価格、ルーブル相場、海外市場の動向、米中貿易摩擦、中東、特にイラン情勢、米国の対ロ制裁などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える17日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や18日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は18日の8月失業率と8月小売売上高など。RTS指数は1330−1380ポイントの動きが予想される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




