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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、米中通商協議再開や原油高で3週続伸=BRICs市況

2019-09-09 13:48:00.0

 前週(2−6日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の6日終値が前日比0.19%高の1340.52、前週比でも3.65%高となり、3週続伸した。

 週明け2日の指数は4営業日続伸して始まった。金属大手ノリリスク・ニッケルがインドネシアのニッケル鉱石輸出禁止の発表を受け、3%近く急伸したほか、石油大手スルグトネフチガスも保有金融資産の運用開始や自社株買いの思惑で12%高と、11年ぶりの大幅高となり、指数の上げを主導した。

 翌3日は利益確定売りから小反落となったものの、4日は急反発し、週末6日まで3日続伸となった。

 ブレント原油先物価格が1バレル=62ドル台に急伸したことや、中国政府が対米通商協議を10月初旬にワシントンDCで再開すると発表したことを受け、海外株高となり、ロシア株も買われた。週末もロシア中銀が3会合連続利下げを発表したことを受け、指数が押し上げられた。

 今週(9−13日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中貿易摩擦、中東、特にイラン情勢、米国の対ロ制裁などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える10日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や11日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は9日の4−6月期GDP(国内総生産)伸び率や11日の7月貿易収支、など。RTS指数は1300−1360ポイントの動きが予想される。

<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社