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<新興国eye>前週のインド株、弱いGDP受け景気懸念強まり反落=BRICs市況
2019-09-09 13:48:00.0
前週(3−6日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の6日終値は前日比0.92%高の3万6981.77、週間ベースでは8月30日終値比0.94%安となり反落した。
週明け2日は「ガネーシャ神生誕祭」の祝日で休場。取引が再開された3日は急反落して始まった。8月30日に発表された4−6月期GDP(国内総生産)が前年比5%増と、前四半期の同5.8%増を下回り、13年3月以来6年ぶりの低い伸びとなったことが嫌気され売りが強まった。
翌4日は反発し、5日は反落。住宅金融大手ハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)やICICI銀行への売買が交錯し、指数は方向感を欠いた。
週末6日は反発した。中国政府が対米通商協議を10月初旬にワシントンDCで再開する、と発表したことを好感してアジア株が上昇したため、インド株も買われた。
今週(9−13日)のインド市場は、引き続き米中通商協議や世界景気減速などの地政学的リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースが注目される。主な経済指標の発表の予定は12日の7月鉱工業生産と8月CPI(消費者物価指数)など。10日は「イスラム教新年」の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




