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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、米中通商協議再開受け続伸=BRICs市況

2019-09-09 13:48:00.0

 前週(2−6日)のブラジル株式市場は6日のボベスパ指数が前日比0.68%高の10万2935.4、週間ベースでも8月30日終値比1.78%高となり、続伸した。

 週明け2日の指数は5営業日ぶりに反落して始まり、3日も値を下げ続落した。米株市場が週初、レーバーデーの祝日で休場となったことからブラジル市場では手掛かり材料難の中、銀行株を中心に売りが強まった。

 4日は3日ぶりに反発し、週末6日まで3日続伸。

 週後半は、香港政府が「逃亡犯条例」改正案を正式に断念する、と発表したことで香港市場が急伸したことや、英下院で英EU(欧州連合)離脱日の延長を求める法案が可決し、ノーディールブレグジット(合意なき離脱)の可能性が後退したことを受け、原油価格が急騰し、国営石油大手ペトロブラスが買われ、上げを主導。その後も中国政府が対米通商協議を10月初旬にワシントンDCで再開する、と発表したことを好感して買い優勢となった。

 今週(9−13日)の株式市場は、米中通商協議や世界景気減速、年金改革法案、国営企業の民営化、経済改革の見通し、海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、米国による対イラン追加制裁などの地政学リスクが焦点となる。主な経済指標の発表の予定は11日の7月小売売上高など。

<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社