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<新興国eye>前週の上海総合指数、米中貿易戦争激化で反落=BRICs市況
2019-09-02 09:23:00.0
前週(8月26−30日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の30日終値が(23日終値比0.39%安の2886.237となり、反落した。
週明け26日は4営業日ぶりに反落。翌27日は反発したが、28日は小反落し、30日まで3日続落して取引を終了した。
前週末に中国政府が750億ドル相当の米国からの輸入品に対して9月と12月の2段階に分けて追加関税を課すという報復措置を発表したことを受け、週前半は米中貿易戦争の激化を嫌気した売りが優勢となった。中国7月工業部門利益が前年比2.6%増と、6月の同3.1%減から増加に転じたことや、トランプ米大統領がフランスで開催されたG7(先進7カ国)首脳会議で米中通商協議の再開方針を示したことが好感され、買いが強まる場面もあった。
ただ、中国外務省が米中通商協議の再開について話し合っていないと述べたことから、トランプ大統領の発言の信ぴょう性が薄れて再び売りが優勢となった。その後もUSTR(米国通商代表部)が対中関税第4弾として3000億ドル相当の中国からの輸入品に対する関税率を10%から15%に引き上げる方針を正式に発表したことが嫌気された。
週末30日は中国政府が米中通商協議について話し合っていることを明らかにしたものの、米国による9月1日からの対中関税発動が重しとなった。
今週(9月2−6日)の株式市場は、引き続き米中貿易摩擦や米国による対イラン追加制裁などの地政学的リスク、海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティー相場などが注目される。主な経済指標の発表は、2日の8月財新メディア製造業PMI(購買担当者景気指数)や4日の8月財新メディア非製造業PMIなど。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




