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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、米中貿易摩擦激化で続落=BRICs市況

2019-08-26 14:00:00.0

 前週(19−23日)のブラジル株式市場は23日のボベスパ指数が前日比2.34%安の9万7667.5、週間ベースでも16日終値比2.14%安となり、続落した。

 週明け19日の指数は反落して始まり、20日も値を下げ、続落となった。世界経済減速懸念の高まりでリスク資産投資を回避する動きが強まった影響でブラジル株も売られた。

 21日は急反発。米株市場が堅調となったことや、パウロ・ゲデス財務相が電力大手エレトロブラスなど国営企業17社を民営化するとの報道を受け、買い優勢となった。

 22日は反発、週末23日はさらに値を下げ続落した。

 22日は、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控え、米株市場が手掛かり材料難から下落したことを受け、ブラジル株も売られた。

 23日はトランプ米大統領がツイッターで、10月から2500億ドル相当の中国からの輸入品に対する関税率を25%から30%に引き上げると発表したのを受け、米中貿易摩擦が激化したとして売り優勢となった。

 今週(26−30日)の株式市場は、米中貿易戦争や世界景気減速、年金改革法案、国営企業の民営化、経済改革の見通し、海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、米国による対イラン追加制裁などの地政学リスクが焦点となる。主な経済指標の発表の予定は26日の7月外国直接投資や29日の4−6月期GDP(国内総生産)と8月IGP−MIインフレーション指数、30日の7月財政収支など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社