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<新興国eye>前週の上海総合指数、米中貿易協議の長期化懸念高まり反落=BRICs市況
2019-08-05 10:03:00.0
前週(7月29日−8月2日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の2日終値が7月26日終値比2.6%安の2867.838となり、反落した。
週明け7月29日の指数は5営業日ぶりに反落して始まり、翌30日は反発。週前半は、国家統計局が発表した6月工業部門企業利益が景気減速と米中貿易摩擦の激化を受け、前年比3.1%減となったことが嫌気され売り優勢となった。その後は米中通商協議の再開やFOMC(米連邦公開市場委員会)を控える中、値ごろ感による買い戻しが活発化した。
31日は反落し、週末8月2日まで3日続落した。
週後半は、米中通商協議が上海で始まったものの、トランプ米大統領がツイッターで協議が合意しない可能性を示唆したことから売りが強まった。また、中国共産党中央政治局が景気支援で不動産市場を活用しない方針を示したことから、不動産関連セクターが急落したことも指数の下げを加速させた。
週末は、米中貿易協議を巡り、トランプ米大統領が新たに3000億ドル相当の中国からの輸入品に10%の制裁関税を課すと発言したことで嫌気売りが広がった。
今週(5−9日)の株式市場は、引き続き米中通商協議や米国による対イラン追加制裁などの地政学リスク、海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定は5日の7月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)や8日の7月貿易収支、9日の7月CPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




