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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、OPEC減産継続の観測で8週続伸=BRICs市況

2019-07-08 10:51:00.0

 前週(1−5日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の5日終値が前日比0.91%安の1398.75と3日ぶりに反落したが、前週比では1.32%高となり8週続伸した。

 週明け1日の指数は急反発して始まった。前の週末のG20(主要20カ国・地域)首脳会議で米中両国首脳が貿易協議を継続することで合意したことや、OPEC(石油輸出国機構)会合で6−9カ月間の減産延長で合意するとの観測で買い優勢となった。

 翌2日は反落。ブレント原油先物に利益確定売りが出た動きにツレ安となった。

 3日は反発し、4日も値を上げ続伸。米国のピーター・ナバロ国家通商会議議長が米中通商協議は順調に進んでいると発言したことが好感され海外市場が堅調となりロシア株も買われた。また、国営天然ガス大手ガスプロムなど主要企業の大型配当観測が広がったことも指数をサポートした。

 週末5日は3日ぶりに反落した。米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回る強い内容となったことを受け米利下げ観測が後退、海外市場が軟調となったことからロシア市場でも売りが強まった。

 今週(8−12日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、中東、特にイラン情勢、米国の対ロ制裁などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定は8日の6月CPI(消費者物価指数)や12日の5月貿易収支など。また、原油価格に影響を与える9日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や10日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社