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<新興国eye>前週の上海総合指数、政府の景気支援期待で反発=BRICs市況
2019-06-17 10:02:00.0
前週(10−14日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の14日終値が6日終値比1.92%高の2881.974となり、反発した。
週明け10日の指数は7日ぶりに大きく反発して始まり、翌11日も値を上げ続伸した。前の週末にトランプ米大統領がメキシコに対する5%の制裁関税を中止する意向を示したことや、中国5月貿易統計で輸入が約3年ぶりの大幅減少となったことから内需の弱さが浮き彫りになり、政府による景気刺激策への期待感が広がって買い優勢となった。特に、政府が地方政府による公共事業支出を増やすため、特別債の発行で調達した資金を公共投資に充当する計画を承認したことが支援材料となった。
12日は3日ぶりに反落した。5月PPI(生産者物価指数)の伸びが鈍化したことや、トランプ大統領が「米中貿易協議は急がない」と強硬姿勢を示したことが嫌気された。
13日は小反発。劉鶴副首相が景気支援を強化し、金融システムに流動性を潤沢に供給する考えを示し、買い戻しが入った。
週末14日は反落した。5月鉱工業生産が17年ぶりの低い伸びとなったことや、1−5月都市部固定資産投資も伸びが鈍化したことが売り材料となった。
今週(17−21日)の株式市場は、引き続き米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティー相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定は18日の5月70都市住宅価格指数など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




