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<新興国eye>前週のインド株、ノンバンクDHFL格下げを嫌気し4週ぶり反落=BRICs市況
2019-06-10 10:37:00.0
前週(3−7日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の7日終値は前日比0.22%高の3万9615.9と3日ぶりに反発したが、週間ベースでは5月31日終値比0.25%安となり、4週ぶりに反落した。
週明け3日の指数は反発して始まった。インド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合を6日に控える中、前週に発表された1−3月期GDP(国内総生産)伸び率が前年比5.8%増と、4四半期連続で伸びが鈍化し4年超ぶりの低い伸びとなったことから利下げ期待が強まり、買い優勢となった。
4日は反落。RBIの金融政策決定会合を休み明けに控え、様子見ムードが広がった。
5日は「断食明け大祭」の祝日で休場。取引が再開された6日も値を下げ、続落となった。RBIが市場予想通り0.25ポイントの利下げ(政策金利5.75%)を決めたものの、ノンバンクの住宅金融大手デワン・ハウジング・ファイナンス(DHFL)が債務返済の遅れで信用格付け会社から相次いで同社のコマーシャルペーパー(CP)の格付けが引き下げられ16%近く急落。イエス銀行など金融セクターが売られた。
週末7日は3営業日ぶりに反発した。前日売りを浴びた金融株が買い戻され、住宅金融大手ハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)やインドステイト銀行などが値を上げた。
今週(10−14日)のインド市場は、米国の中国・メキシコとの貿易協議などの地政学的リスクや国内景気、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定は12日の5月CPI(消費者物価指数)と4月鉱工業生産、14日の5月WPI(卸売物価指数)など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




