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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、米中通商合意期待やゴル航空の上昇で4週ぶり反発=BRICs市況

2019-05-27 10:55:00.0

 前週(20−24日)のブラジル株式市場は24日のボベスパ指数が前日比0.30%安の9万3627.8、週間ベースでは17日終値比4.04%高となり、4週ぶりに反発した。

 週明け20日の指数は4日ぶりに反発して始まり、21日も値を上げ、続伸した。前の週末までの連日の相場下落を受け値ごろ感による買い戻しが入ったほか、議会承認が遅れている年金改革法案について、ボウソナロ大統領が年金改革の必要性を改めて強調し優先課題と位置づけたことが好感された。また、議会が外資による国内航空会社への100%出資を認める法案について投票する見通しとなったことを受け、ゴル航空の株価が急伸し、指数の上げを主導した。

 22日は3日ぶりに反落し、週末24日まで3日続落した。米中貿易摩擦の激化懸念が強まったことや、英政局不安を受け欧米市場が軟調となったことからブラジル株も売られた。また、原油先物価格が5%近く急落したため、国営石油大手ペトロブラスが急落し、指数を押し下げた。

 今週(27−31日)の株式市場は、海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、米中通商協議、新政権の年金改革法案や財政再建の先行きなど注目される。主な経済指標の発表の予定は27日の4月経常収支と4月対内直接投資額(FDI)、30日の1−3月期GDP(国内総生産)、31日の4月財政収支と失業率など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社