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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や米中通商合意期待で続伸=BRICs市況
2019-05-27 10:40:00.0
前週(20−24日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の24日終値が前日比0.29%高の1279.11と反発し、前週比でも1.95%高となり、続伸した。
週明け20日の指数が反発して始まり、22日まで3日続伸した。OPEC(石油輸出国機構)が原油生産凍結合意を19年下期まで延長するとの見通しを受けブレント原油先物が1バレル=73ドル超と上昇したことや、ルーブル高が好感され、買い優勢となった。なかでもロシア国営天然ガス大手ガスプロムが18年度配当金を前年の2倍にする方針を決めたことで急伸し、指数の上げを主導した。
23日は4日ぶりに反落。米中通商協議が難航し、世界景気が後退するとの懸念が広がったことや、米中貿易摩擦の激化懸念で原油先物価格が67ドルに急落したことで売りが広がった。
週末24日は反発した。トランプ米大統領が米中通商協議の合意の可能性を示唆し、中国の習近平国家主席との会談を待ち望んでいると発言したこと、さらには、原油先物価格が69ドル台に持ち直したことから買い戻しが入った。
今週(27−31日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、中東情勢、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁、英国のEU(欧州連合)離脱問題などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定はない。ただ、原油価格に影響を与える29日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や30日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計が注目される。RTS指数は1250−1310ポイントのレンジの動きが予想される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
iエネルギー<2024>
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