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新興国ニュース

<新興国eye>前週のRTS指数、原油安や米中通商協議先行き不透明感で反落=BRICs市況

2019-05-13 11:06:00.0

 前週(6−10日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の10日終値が前週比2.77%安の1213.79となり、反落した。9日は「戦勝記念日」の祝日で休場だった。

 週明け6日の指数は反落して始まり、週末10日まで4日続落した。

 週前半は、5日にトランプ米大統領が10日から中国からの2000億ドル相当の輸入品に対する関税率を10%から25%に引き上げる考えを示したことで海外市場も軟調となり、ロシア市場でも売り優勢となった。また、ブレント原油先物が1バレル=70ドルを割り込んだことも嫌気された。

 週後半は、9日の休場を控え買い控えられたことや、米中通商協議の合意見通しについて、トランプ米大統領が10日合意の見込みが薄いことや、協議を急がない考えを示し、さらには米国が中国からの2000億ドル相当の輸入品に対する関税率を10日から10%から25%に引き上げたことが嫌気され、売り優勢となった。

 今週(13−17日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁、英国のEU(欧州連合)離脱問題などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定は17日の1−3月期GDP(国内総生産)など。また、原油価格に影響を与える14日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や15日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計も注目される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社