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新興国ニュース

<新興国eye>前週のRTS指数、強い米4月雇用統計を受け小反発=BRICs市況

2019-05-07 09:35:00.0

 ロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)が前々週(4月22−26日)から前週(4月29日−5月3日)にかけて売り優勢の流れだったが、3日に反発。週間ベースでは4月26日終値比0.1%高の1248.39となり、小反発した。

 前々週(4月22−26日)は原油高が支援材料となったが、その後は原油先物価格の調整安やロシア連邦貯蓄銀行(ズベルバンク)の大幅安が響き、指数は売り優勢に傾いた。

 29日の指数は続伸して始まった。原油先物価格が持ち直したほか、国営天然ガス大手ガスプロムが買われ、指数の上げを主導した。

 30日は3営業日ぶりに反落。5月1日「レーバーデー」の休場を挟んだ2日も値を下げ続落した。30日発表の4月中国製造業PMI(購買担当者景気指数)が予想外に悪化したことが嫌気されたほか、原油価格が下落し、通貨ルーブル相場も下落したことや、海外市場が軟調となり売り優勢となった。

 週末3日は3日ぶりに反発。米4月雇用統計が強い結果を2カ月連続で示したことで海外株高となり、ロシア市場でも地合いが好転。原油価格も1バレル=71ドル台に回復したことが好感され、買い優勢となった。

 今週(6−10日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、米・EU(欧州連合)間の貿易摩擦問題、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁、英国のEU離脱問題などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定は7日の4月CPI(消費者物価指数)など。また、原油価格に影響を与える7日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や8日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計も注目される。9日は「戦勝記念日」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社