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<新興国eye>IMF、世界経済見通しを発表―カンボジアは成長続くと予測
2019-04-26 16:23:00.0
4月8日、IMF(国際通貨基金)は、世界経済見通し(WEO)19年4月版を発表しました。世界経済の成長率が鈍化している中ですが、カンボジアは高度成長が続くと予測しています。
18年7.3%(前回7.0%)、19年6.8%(前回6.8%)、20年6.7%(前回6.5%)と好調が続くとしています。また、21年以降も、24年まで6.0%−6.6%の成長が続くと予測しており、中期的にも好調な成長が続くとしています。一人当たりGDPも、13年に1000ドルを突破して1009ドルとなり、18年は1509ドル、19年1635ドル、23年にはついに2000ドルを突破して24年には2264ドルに達すると見ています。
物価上昇率は、低位安定を予測しており、18年2.4%(前回3.3%)、19年2.5%(前回3.3%)、20年2.8%と見込んでいます。
輸出も順調な増加を見込んでおり、18年12.7%増、19年11.9%増、20年9.4%増と見込んでいます。こうした輸出増等により国際収支も改善すると見ていて、経常収支の赤字(対GDP比)も18年10.5%、19年9.1%、20年9.0%と安定的に推移し、24年には7.9%にまで低下すると予測しています。
【筆者:鈴木博】
1959年東京生まれ。東京大学経済学部卒。1982年から、政府系金融機関の海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)などで、政府開発援助(円借款)業務に長年携わる。07年からカンボジア経済財政省・上席顧問エコノミスト。09年カンボジア政府よりサハメトレイ勲章受章。10年よりカンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストとして、カンボジアと日本企業のWin−Winを目指して経済調査、情報提供など行っている。
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