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<新興国eye>ベトナム中央銀行、VPバンクとTPバンクのバーゼル2導入を許可
2019-04-24 13:12:00.0
ベトナム国家銀行(中央銀行)はこのほど、TPバンク(TPB)とVPバンク(VPB)の2行に対し、国際的な資本規制「バーゼル2」の導入を許可した。中央銀行が求めるバーゼル2の導入期限である20年を前倒しし、19年5月1日から適用する。
これにより、現時点でバーゼル2基準を満たした銀行は、同2行に加え、ベトコムバンク(VCB)、ベトナム国際銀行(VIB)、フオンドン銀行(OCB)、軍隊銀行(MBB)の計6行となっている。
このうち、VCB、VIB、MBB、VPBの4行は14年におけるバーゼル2導入の試験対象10行リストに名を連ねていたが、OCBとTPBの残り2行は対象外だった。
中央銀行の幹部によると、期限前倒しでバーゼル2を導入した商業銀行の貸付成長率上限が他行を上回る水準に引き上げられる可能性があるという。業界全体の平均水準14%を上回る20−40%に上方修正されるとの情報が流れている。
【筆者:Viet Economic Research&AdVISory Corp.(VERAC)】
2002年ベトナム・ホーチミン市で創業。「ベトナム株・経済情報」「VIETJOベトナムニュース」、「VIETJOライフ」の自社媒体を通じ、経済、金融情報を中心に毎日数十本のベトナム関連記事を配信する。業界で唯一、全上場企業740社超の日本語企業データベースを保有。また調査可能な非上場企業のユニバースは22万社を誇る。10年超にわたり蓄積した情報とネットワークを駆使した企業信用調査に強み。
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提供:モーニングスター社




