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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高やルーブル高受け続伸=BRICs市況

2019-04-15 10:49:00.0

 前週(8−12日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の12日終値が前日比0.66%高の1253.44と反発し、前週比でも2.25%高となり、続伸した。

 週明け8日の指数は買い優勢で始まり、10日まで4日続伸となった。週前半は、ルーブル高となったことに加え、ブレント原油先物が1バレル=71ドルに上昇したことが好感され買いが優勢となった。また、トランプ米大統領が5月にも米中通商協議が終了し両国が新貿易協定を結ぶ見通しを明らかにしたことも追い風となった。

 11日は相場の過熱感から利益確定売り優勢となり反落。

 週末12日は原油価格がリビアの一段の減産でOPEC(石油輸出国機構)加盟国の原油生産量が減少するとの思惑で71.8ドルまで急伸したことや、ルーブル高となったことを材料に反発した。

 今週(15−19日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、米・EU(欧州連合)間の貿易摩擦問題、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁、さらには英国のEU離脱問題などが焦点となる。主な国内経済指標の発表は15日の3月鉱工業生産や16日の3月PPI(生産者物価指数)、17日の3月失業率、3月小売売上高など。また、原油価格に影響を与える16日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や17日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計も注目される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社