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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、原油高や世界経済減速懸念で8週ぶり反落=BRICs市況

2019-04-15 10:26:00.0

 前週(8−12日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の12日終値は前日比0.41%高の3万8767.11と続伸したが、週間ベースでは5日終値比0.24%安となり、8週ぶりに反落した。

 週明け8日の指数は、相場が7週続伸したことから高値警戒感が強まり利益確定売りが活発化。9日は世界銀行が発表した最新の世界経済見通しで、インドの19年度成長率見通しが7.5%増と、前年度の7.2%増を上回ったことで買い優勢となった。


 10日は、大幅安。IMF(国際通貨基金)の世界経済見通しが発表されたが、世界経済の19年の成長率見通しが前回1月発表時の3.5%増から3.2%増に下方修正されたことで、市場では世界経済の減速懸念が強まった。

 11日は反発し、週末12日も値を上げ続伸した。11日は前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で年内の米利上げが見送られるとの観測が広がり、地合いが好転した。12日はソフトウエア輸出大手インフォシスが発表した1−3月期決算は増収増益となり、増配も発表したことから株価が上昇し、指数の上げを主導した。

 今週(15−18日)のインド市場は、米中通商協議などの地政学リスクや国内景気、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュース、19日までの総選挙投票結果などが注目される。主な経済指標の発表は15日の3月WPI(卸売物価指数)など。17日は「ジャイナ教マハビラ生誕」、また、19日も「聖金曜日」の祝日のため、いずれも休場となる。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社