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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や米中通商協議進展期待で反発=BRICs市況

2019-04-08 11:10:00.0

 前週(1−5日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の5日終値が前日比0.48%高の1225.84、前週比でも2.31%高となり、反発した。

 週明け1日の指数は反発して始まり、3日まで3連騰した。米中通商協議の最終合意が近いとの観測で海外株高となったことや、中国製造業関連指標が市場予想を上回ったことで世界経済減速懸念が後退したこと、さらには米国の対ロ制裁懸念の後退、原油高で買い優勢となった。

 4日は反落。原油先物価格の下落が嫌気されたほか、米議会が対ロ追加制裁法案を提出したことを受け、売り優勢となった。

 週末5日は反発した。ブレント原油先物が1バレル=70ドルに反発したことや、米中両国が通商協議で最終合意に近づいたと伝わり、買い優勢となった。

 今週(8−12日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁、さらには12日に期日を迎える英国のEU(欧州連合)離脱延長をめぐる動向などが焦点となる。主な国内経済指標の発表は11日の2月貿易収支など。また、原油価格に影響を与える9日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や10日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計も注目される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社