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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、利下げ決定や米中通商協議の進展期待で7週続伸=BRICs市況

2019-04-08 11:05:00.0

 前週(1−5日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の5日終値は前日比0.46%高の3万8862.23と3日ぶりに反発し、週間ベースでも3月29日終値比0.49%高となり、7週続伸した。

 週明け1日の指数は買い優勢で始まり、2日も値を上げ4日続伸となった。週前半は、米中通商協議の最終合意が近いとの観測で海外株高となったことや、中国3月製造業PMI(購買担当者景気指数)が堅調となったことで世界経済減速懸念が後退したこと、さらには米中通商協議の進展期待、ADB(アジア開発銀行)がインドの鉄道電化工事計画に7億5000万ドルの資金を提供すると伝えられたことで買い優勢となった。

 3日は反落し、4日も値を下げ続落。週後半は3月日経サービス業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回り、景気減速懸念が強まったことや、19年のモンスーン期(6−9月)の降雨量減少観測でインフレ加速懸念が強まったこと、さらには外国人投資家が2日連続で売り越し超となったことが嫌気され、売り優勢となった。

 週末5日は3日ぶりに反発した。インド準備銀行(RBI)が前日、景気刺激のため、市場の予想通り利下げを決めたことや、トランプ米大統領が米中通商協議は4週間ほどで最終合意する可能性があると発言したことが伝えられ、買い優勢となった。

 今週(8−12日)のインド市場は、米中通商協議などの地政学リスクや国内景気、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュース、11−19日の総選挙投票などが注目される。主な経済指標の発表は12日の3月CPI(消費者物価指数)と2月鉱工業生産、2月製造業生産高など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社