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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、米中通商協議の進展期待や強い景気指標受け反発=BRICs市況

2019-04-08 09:38:00.0

 前週(1−4日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の4日終値が3月29日終値比5.04%高の3246.57となり、反発した。週末5日は「清明節」の祝日のため休場だった。

 週明け1日の指数は買い優勢で始まり、4日まで5連騰した。

 週前半は、中国国家統計局が3月31日発表した3月製造業PMI(購買担当者景気指数)と中国大手メディア財新が1日発表した3月財新製造業PMIがいずれも市場予想を上回ったことが好感された。また、中国国務院が米国から輸入する自動車・同部品への追加関税の適用を1日以降も引き続き停止すると発表したことから米中通商協議が進展したとの見方が広がり、相場を支援した。

 週後半も引き続き、3月製造業PMIデータの改善を受け国内景気懸念が後退したことや、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が米中通商協議の見通しについて、さらに前進すると発言したことを受け、米中通商協議の最終合意期待が強まり買いが優勢となった。また、中国国務院が不動産登記費用の減免など手数料引き下げを決定。国民の税負担が年間3000億人民元超軽減されると試算したことも支援材料となった。

 今週(8−12日)の株式市場は、米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティー相場、さらには9日の中国・EU(欧州連合)首脳会談などが注目される。主な経済指標の発表は11日の3月CPI(消費者物価指数)と3月PPI(生産者物価指数)、12日の3月貿易収支など。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社