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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、米国の対ロ追加制裁懸念などで3週ぶり反落=BRICs市況
2019-04-01 10:57:00.0
前週(3月25−29日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の29日終値が前日比0.76%安の1198.11と反落し、週間ベースでも1.26%安となり、3週ぶりに反落した。
週明け25日の指数は反発して始まり、26日も値を上げ続伸した。週前半は、米国のモラー特別検察官が16年米大統領選へのロシア政府の関与は証拠不十分として捜査を終了したと伝えられて米国の対ロ制裁懸念が後退したことや、海外株高、原油高が買い材料となった。
27日は3日ぶりに反落。28日は小反発したものの、週末29日は下げが加速した。週後半は原油価格の下落が嫌気されたほか、米国の国務省と財務省が対ロ追加制裁リストをホワイトハウスに送付したとの一部報道を受け、売り優勢となった。
今週(4月1−5日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁、さらには混迷を極める英国のEU(欧州連合)離脱問題などが焦点となる。主な国内経済指標の発表は1日の18年10−12月期GDP(国内総生産)伸び率と3月製造業PMI(購買担当者景気指数)、3日の3月サービス業PMI、5日の3月CPI(消費者物価指数)など。また、原油価格に影響を与える2日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や3日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計も注目される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




