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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、テメル前大統領の逮捕受け3週ぶり反落=BRICs市況

2019-03-25 11:02:00.0

 前週(18−22日)のブラジル株式市場は22日のボベスパ指数が前日比3.10%安の9万3735.15、週間ベースでも15日終値比5.45%安となり、3週ぶりに反落した。

 週明け18日の指数は続伸して始まった。政府の年金改革が進展するとの期待感で買いが優勢となり、指数は取引時間中に一時10万38ポイントと、ブラジル証券史上初の10万ポイントの大台に達した。

 19日は3日ぶりに反落し、週末22日まで4日続落した。足元の高値警戒感から利益確定売りが出た他、テメル前大統領と元大統領府秘書室長官が21日、原子力発電所の建設に関わる収賄容疑で連邦警察に逮捕されたことで政界が混乱し、今後、議会で年金改革が進まなくなるとの懸念が強まり、一気に売りが広がった。

 今週(25−29日)の株式市場は、テメル前大統領の逮捕後の政界混乱や海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、米中通商協議、新政権の年金改革や財政再建の先行きなどが注目される。主な経済指標の発表は25日の2月経常収支と2月対内直接投資額(FDI)、26日の3月中旬時点のIPCA(拡大消費者物価指数)、27日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)3月消費者信頼感指数、28日のFGV3月IGP−MIインフレ指数、29日の2月財政収支など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社