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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高、通貨ルーブル高などを受け続伸=BRICs市況

2019-03-25 10:42:00.0

 前週(18−22日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の22日終値が前日比1.96%安の1213.4と6日ぶりに急反落したが、前週比では1.39%高となり、続伸した。

 週明け18日の指数は買い優勢で始まり、21日まで5連騰した。週前半は、海外株高となったことや、ブレント原油先物が1バレル=68ドル台に上昇、また、ルーブル高となったことで買い優勢となった。週半ばはFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え神経質な取引となったが、引き続き原油高が相場を下支えした。

 21日はFRB(米連邦準備制度理事会)が19年の利上げ回数の見通しを従来予想の2回からゼロとし、利上げを一時休止することや資産規模の縮小(資産買い取り減額)政策を9月末に打ち切り、金融緩和(ハト派)方向に舵を切ったことが好感され、リスク投資意欲が高まった。

 週末22日は6日ぶりに急反落した。海外でも足元の高値警戒感から利益確定売りが強まり、ロシア市場も調整色が強まる展開となった。

 今週(25−29日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁、さらには英国のEU(欧州連合)離脱協定案に対する3回目の議会投票結果などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定はない。原油価格に影響を与える26日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や27日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計が注目される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社