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<新興国eye>前週の上海総合指数、ハト派的な米金融緩和を好感し続伸=BRICs市況
2019-03-25 09:43:00.0
前週(18−22日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の22日終値が15日終値比2.73%高の3104.15となり、続伸した。
週明け18日の指数は続伸して始まった。FOMC(米連邦公開市場委員会)を20日に控える中、FRB(米連邦準備制度理事会)は利上げを一時休止するとの観測が広がったことや、前の週末に李克強首相が全国人民代表大会(全人代)の閉幕後の会見で、預金準備率や金利対応によって景気を支援する方針を示したが引き続き材料視され、政府による景気支援策への期待感で買い優勢となった。
19日は3日ぶりに反落し、20日も値を下げ続落。利益確定売りが出た他、米中通商協議での知的財産権の保護問題をめぐり、中国側が難色を示し合意が遅れる見通しとなったと伝わったことが重しとなった。
21日は3日ぶりに反発し、週末22日も値を上げ続伸した。20日のFOMCでFRBが19年の利上げ回数の見通しを従来予想の2回からゼロとし、利上げを一時休止することや資産規模の縮小(資産買い取り減額)政策を9月末に打ち切り、金融緩和(ハト派)方向に舵を切ったことが好感され、買い優勢となった。
今週(25−29日)の株式市場は、米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ相場が注目される。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




