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新興国ニュース

<新興国eye>東京と福岡でカンボジア投資フォーラム開催

2019-03-22 11:16:00.0

 3月5日に東京・プリンスパークタワー、3月6日に福岡・ホテルニューオータニ博多にて、「カンボジア投資フォーラム」が開催されました。カンボジアからは、ソク・チェンダ・ソピア首相府付大臣兼カンボジア開発評議会事務局長が参加されました。大臣からは、「カンボジアの投資環境と投資機会」について説明がありました。さらに、質疑応答でも大臣自ら丁寧な回答をされていました。

 また、JETRO(日本貿易振興機構)カンボジア事務所の宮尾正浩所長より「日系進出企業の動向」、亀田製菓<2220>がカンボジアで出資しているLYLY KAMEDA社の堀部宏幸CEO(最高経営責任者)より「進出企業体験談」について、説明がありました。東京では約200名、福岡でも約200名の参加があったとのことです。

 ソク・チェンダ大臣は、「ベトナムやタイ、中国での生産の一部を補完するシナジー効果のある国としてカンボジア進出を検討してほしい」、「在タイ日系企業の国際分業「タイ・プラスワン」では、タイ国境の経済特区(SEZ)への進出が望ましい」などと述べました。

 カンボジアへの日系企業の投資は、製造業は踊り場にありますが、サービス産業の投資増加も期待されます。また、良好な通信インフラを背景として、IT産業の進出も可能性が高まりつつあるものと見られます。

【筆者:鈴木博】
1959年東京生まれ。東京大学経済学部卒。1982年から、政府系金融機関の海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)などで、政府開発援助(円借款)業務に長年携わる。07年からカンボジア経済財政省・上席顧問エコノミスト。09年カンボジア政府よりサハメトレイ勲章受章。10年よりカンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストとして、カンボジアと日本企業のWin−Winを目指して経済調査、情報提供など行っている。

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提供:モーニングスター社