新興国ニュース
<新興国eye>前週のロシアRTS指数、米国の対ロ制裁懸念などを嫌気し続落=BRICs市況
2019-03-11 11:21:00.0
前週(4−7日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の7日終値が前日比1.00%安の1179.58と反落し、前週比でも0.65%安となり続落した。週末8日は「国際婦人デー」の祝日で休場だった。
週明け4日の指数は売り優勢で始まり、翌5日も値を下げ6日続落となった。週前半は、米国がウクライナ・ケルチ海峡紛争に絡んで対ロ経済制裁措置を講じるとの観測が再び強まったことや原油安が売り材料となった。
6日は7日ぶりに反発したが、7日は反落。6日は、連日の株価下落を受け、安値拾いの買い戻しが活発化した。石油最大手ルクオイルが好決算で買われた他、金属大手ノリリスク・ニッケルも金属相場の上昇で急伸し、指数の上げを主導した。7日は、米国による対ロ制裁や米中通商協議の先行きに対する懸念が再び強まった他、欧州やアジアの株式市場が軟調となったことでロシア株も売られた。
今週(11−15日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、ウクライナ・ケルチ海峡紛争をめぐる西側の対ロ制裁などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定はないが、原油価格に影響を与える12日のAPI週間石油在庫統計や13日のEIA週間石油在庫統計が注目される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




