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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、印パ緊張緩和など受け3週続伸=BRICs市況

2019-03-11 10:52:00.0

 前週(5−8日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の8日終値は前日比0.15%安の3万6671.43と5日ぶりに反落したが、週間ベースでは1日終値比1.68%高となり、3週続伸した。週初4日は「シバ神生誕日」の祝日のため休場だった。

 週初休場を挟んだ5日の指数は買い優勢で始まり、7日まで4日続伸した。印パ緊張が緩和方向に向かっていることや、外国人投資家の買い越し傾向が続いたことなどが買い安心感につながった。ただ、トランプ米大統領がインドとの通商協議で、インドへの特恵関税措置を廃止すると発言したことで、ソフトウエア輸出大手インフォシスなど輸出関連銘柄が売られたため、上げは限定的となった。

 7日は通貨ルピー高が支援材料となった他、印パ緊張緩和も引き続き地合いを改善した。

 週末8日は5日ぶりに反落した。前日にECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が19年のユーロ圏経済は悪化するとの見通しを示したことや、中国2月貿易統計が予想以上に弱い内容となったことから世界景気減速懸念が強まり、売り優勢となった。

 今週(11−15日)のインド市場は、米中通商協議や印パ関係などの地政学リスクや国内景気、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュース、5月総選挙を控えた政治動向などが注目される。主な経済指標の発表の予定は12日の2月CPI(消費者物価指数)と1月鉱工業生産、1月製造業生産、14日の2月WPI(卸売物価指数)など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社