youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、MSCI指数の中国比率引き上げ受け8週続伸=BRICs市況

2019-03-04 09:49:00.0

 前週(2月25日−3月1日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の1日終値が22日終値比6.8%高の2994.01となり、8週続伸した。

 週明け2月25日の指数は続伸して始まった。前の週、ワシントンDCで開かれた米中通商協議が最終合意に達しなかったものの、協議を継続し3月に米中首脳会談を開くことや、3月2日からの対中関税引き上げを延期する方針が伝えられたことで大幅高となった。

 26日は利益確定売りが出て小反落。27日は前日に政府や中国人民銀行(中央銀行)が景気刺激のため、金融規制緩和を進める方針を示したことが買い材料となり反発した。

 28日は反落。国家統計局発表の2月製造業PMI(購買担当者景気指数)が3年ぶりの低水準となったことが売り材料となった。

 週末3月1日は、米モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が新興国の株式市場の値動きを追うMSCI(エマージング・マーケット指数)の中国本土株(人民元建てA株)の組み入れ比率を引き上げると発表したことを受け急反発した。

 今週(4−8日)の株式市場は、米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ相場、さらには3日から始まる全国政治協商会議(13日まで)と5日から始まる中国全国人民代表大会(全人代、15日まで)が注目される。主な経済指標の発表の予定は5日の2月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)や8日の2月貿易統計など。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社