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<新興国eye>前週のブラジル株、年金改革の進展期待などを受け続伸=BRICs市況
2019-02-25 11:07:00.0
前週(18−22日)のブラジル株式市場は22日のボベスパ指数が前日比0.98%高の9万7885.60、週間ベースでも15日終値比0.37%高となり、続伸した。
週明け18日の指数は続落して始まった。ボウソナロ新大統領の重要閣僚の一人で大統領府事務総局のグスタヴォ・ベビアーノ長官が選挙資金の不正疑惑で解任されたことから政府の年金改革など構造改革が遅れるとの懸念が強まり、売り優勢となった。
翌19日は反発したが、20日は反落。19日は米中通商協議の進展期待などを背景に指数が買われたが、20日は利益確定売りに押された。
21日は反発し、週末22日も値を上げ続伸した。21日はボウソナロ大統領が年金改革法案を議会に提出したことから構造改革の進展期待で買いが強まった。22日、家具・電子機器小売大手マガジン・ルイザの第4四半期決算が大幅増益となったことから株価が10.43%高と、急伸。また、化粧品大手ナチュラも好調な四半期決算を受け、株価が5.93%高となり、指数の上げを主導した。
今週(2月25日−3月1日)の株式市場は、引き続き海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、米中通商協議、新政権の構造改革や財政再建の先行きなどが注目される。主な経済指標の発表は25日の1月経常収支や27日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)2月IGP−MIインフレ指数、28日の18年10−12月期GDP(国内総生産)と1月財政収支、3月1日の2月製造業PMI(購買担当者景気指数)など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




