youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、米中通商協議の合意見通しで7週続伸=BRICs市況

2019-02-25 09:37:00.0

 前週(18−22日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の22日終値は15日終値比4.54%高の2804.23となり、7週続伸した。

 週明け18日の指数は反発して始まり、20日まで3日続伸した。週前半は、米中通商協議が3月1日の交渉期限前に合意する見通しとの見方が広がったことが支援材料となった。特に、週初はトランプ米大統領が会見で、前週の通商協議について、「かつてないほど合意に近づいた」と発言したことが好感された。また、中国・国務院が広東・香港・マカオのビッグベイエリア構想「粤港澳大湾区」を発表したこと、さらには、中国の韓正副首相が「法人税減税は景気対策として重要」との認識を示したことも追い風となった。

 21日は4日ぶりに反落した。米中通商協議進展への期待から一時上昇していたが、「中国金融当局は景気支援のための積極的な利下げを行わない」との見方が強まり、次第に売り優勢に転じた。

 週末22日は反発。米中閣僚級通商協議がワシントンDCで再開されたことを受け、交渉期限前合意の見通しが一段と強まり買い優勢となった。米中両国は協議内容を技術移転や知的財産権、サービス、為替、農業、非関税障壁の6項目について「覚書」としてまとめる見通しと伝わった。

 今週(2月25日−3月1日)の株式市場は、米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティー相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定は28日の2月製造業PMI(購買担当者景気指数)や3月1日の2月財新製造業PMIなど。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社