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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、原油高や北部の自爆テロを嫌気し3週ぶり反落=BRICs市況

2019-02-18 09:59:00.0

 前週(11−15日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の15日終値は前日比0.19%安の3万5808.95、週間ベースでも8日終値比2.02%安となり、3週ぶりに反落した。

 週明け11日の指数は売り優勢で始まり、週末15日まで7日続落した。

 週前半は、メキシコ国境の壁建設予算をめぐり米政府機関が再び閉鎖されるとの懸念、さらにはインド自動車大手タタ・モーターズなど自動車セクターが弱い決算内容を発表したことから売り優勢となった。

 14日は、原油輸入依存度が高いインドで、原油価格が約3カ月ぶりの高値水準に急騰したことから石油精製大手のヒンダスタン・ペトロリアムやインディアン・オイル、バーラト・ペトロリアムの株価が急落した他、世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズも売られ、指数を押し下げた。

 15日は医薬品大手ドクター・レディーズ・ラボラトリーズが米食品医薬品局(FDA)による同社施設の査察で問題が見つかった可能性があるとの観測で一時約30%安となり、指数の下げを主導。また、インド北部のジャム・カシミール州で起きた自爆テロで44人が死亡し、地合いが悪化した。

 今週(18−22日)のインド市場は、米中貿易摩擦などの地政学リスクや国内景気、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュース、5月総選挙を控えた政治動向などが注目される。主な経済指標の発表予定はない。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社