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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、米中通商協議の合意期待で6週続伸=BRICs市況

2019-02-18 09:39:00.0

 前週(11−15日)の中国株式市場は、前々週(4−8日)が春節(旧正月)のため、長期休場となったあとを受けて開かれ、主要指標である上海総合指数の15日終値が1日終値比2.45%高の2682.39となり、週間(営業日)ベースで6週続伸した。

 週明け11日の指数は買い優勢で始まり、13日まで5連騰した。週前半は、商務省が発表した春節期間中の小売と外食業界の売上高が前年比8.5%増の1兆元超となったことを受け生活必需品セクターが買われ上げを主導。また、李克強首相が難病やがんに対する予防治療を政府が支援する方針を示したことでヘルスケア株も買われた。14−15日の米中通商協議の合意期待も相場を押し上げた。トランプ米大統領が合意の見通しが強まれば、追加関税の発動期限(3月1日)の延長の可能性を示唆したことが支援材料となった。

 14日は小反落し、週末15日も値を下げ続落した。14日は、1月の中国貿易収支が輸出と輸入がいずれもアナリスト予想を上回ったものの、市場では季節要因が大きいとして、今後の貿易見通しに悲観的な見方が強まり売りが優勢となった。

 15日は1月PPI(生産者物価指数)が前年比0.1%上昇と、7カ月連続で伸びが縮小し、1月CPI(消費者物価指数)も市場予想を下回る低い伸び(前年比1.7%上昇)となったことからデフレ懸念が強まり、売り優勢となった。

 今週(18−22日)の株式市場は、米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ相場などが注目される。主な経済指標の発表は22日の1月中国70都市住宅価格など。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社