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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、FRBハト派姿勢や印政府暫定予算を好感し反発=BRICs市況

2019-02-04 10:34:00.0

 前週(1月28日−2月1日)のインド株式市場で代表的株価指数SENSEX指数の2月1日終値は0.59%高の3万6469.43と続伸し、週間ベースでも1月25日終値比1.23%高となり反発した。

 週明け1月28日の指数は売り優勢で始まり、30日まで4日続落した。週前半は、インド金融大手インフラストラクチャー・リーシング・アンド・フィナンシャル・サービシス・リミテッド(IL&FS)傘下の道路建設大手IL&FSトランスポーテーション・ネットワークスのスペイン子会社が前の週末に破産手続きを開始したことでIL&FSトランスポーテーションが大幅安となり、住宅金融セクターへの売りに波及、指数の押し下げにつながった。また、米中通商協議を1月末に控える中、米中貿易摩擦懸念が強まりアジア市場が軟調となったこともインド株の売り材料となった。

 31日は5日ぶりに反発し、2月1日も値を上げ続伸した。

 31日は、30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が今後の利上げについてハト派姿勢を示したことを受け、買い優勢となった。また、ICIC銀行が四半期決算で資産内容が改善したと発表したことから急騰し、相場を押し上げた。

 1日もピユシュ・ゴーヤル財務相が議会で国民から高い支持を得られやすいポピュリズム政策を盛り込んだ19年度政府暫定予算案を発表したことが好感され、買い優勢となった。

 今週(4−8日)のインド市場は、米中貿易摩擦などの地政学リスクや国内景気、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュース、5月総選挙を控えた政治動向、さらには7日のインド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合などが注目される。主な経済指標の発表は5日の1月日経サービス業PMI(購買担当者景気指数)など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社