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<新興国eye>前週の上海総合指数、米中通商協議進展を好感し5週続伸=BRICs市況
2019-02-04 10:18:00.0
前週(1月28日−2月1日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の2月1日終値が1月25日終値比0.63%高の2618.23となり、5週続伸した。
週明け1月28日の指数は4日ぶりに反落して始まり、30日まで3日続落した。
週前半は、中国国家統計局が発表した18年12月工業部門企業利益が低調だったことが嫌気され、売り優勢となった。その後、中国国家発展改革委員会が自動車や家電、ITサービスの販売促進策として、中古自動車に対する規制緩和や電気自動車やハイブリッド車などの新エネルギー車の販売促進で補助金を支出する方針を示したことや、保険監督当局が保険会社に株式・債券投資を増やすよう指示したことで株価が持ち直す場面もあったが、米司法省が中国通信機器大手ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)と、同社CFO(最高財務責任者)兼副会長の孟晩舟氏を銀行詐欺や通信詐欺、司法妨害などの罪で起訴したことが伝わると、相場は急速に落ち込んだ。
31日は4日ぶりに反発し、週末2月1日も値を上げ続伸した。
31日は、30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が今後の利上げに慎重姿勢を示したことを受け、アジア株が上昇し中国市場でも買いが優勢となった。
1日は1月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)が振るわなかったものの、トランプ米大統領が1月末に首都ワシントンで行われた米中通商協議について、大きな前進があったと評価した上で、近く包括的合意を目指し中国の習近平国家主席と会談する意向を明らかにしたことが好感され、買い優勢となった。
今週(4−8日)の株式市場は、春節(旧正月)のため、休場となる。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




