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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、米中通商協議期待で3週続伸=BRICs市況

2019-01-21 09:22:00.0

 前週(14−18日)の中国株式市場は主要指標となる上海総合指数の18日終値が11日終値比1.65%高の2596.01となり、3週続伸した。

 週明け14日の指数は反落して始まった。中国18年12月貿易統計で、輸出と輸入がいずれも市場予想を大幅に下回ったことから中国景気後退懸念が強まり、売り優勢となった。

 15日は反発し、16日小幅高となり続伸。中国政府が減税に踏み切るとの見方が出た他、中国財政部が地方政府に対し1月分の地方債発行を急がせるなど景気対策を強めたことや、中国国家発展改革委員会も1−3月期の景気拡大を促す考えを示したことも好感された。

 17日は3日ぶりに反落。中国通信機器大手ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)が米通信会社の企業機密を盗んだ疑いで調査されていると伝わり、米中貿易摩擦の激化懸念が強まり売り優勢となった

 週末18日は急反発した。ムニューシン米財務長官が中国の輸入品に課している関税の一部または全部を撤廃することを提案したと米メディアが伝えたことや、1月30−31日の米中通商協議に中国の劉鶴副首相が出席することから米中貿易摩擦が終結するとの期待感が強まり、買い優勢となった。

 今週(21−25日)の株式市場では引き続き米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定は21日の18年10−12月期GDP(国内総生産)と18年12月鉱工業生産、12月小売売上高、1−12月都市部固定資産投資など。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社