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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や米中通商協議の進展期待で続伸=BRICs市況

2019-01-15 10:15:00.0

 前週(8−11日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の11日終値が前日比0.56%高の1148.75、前週比でも2.75%高となり、続伸した。

 週明け7日はロシア正教のクリスマスのため、休場。取引が再開された8日の指数は買い優勢で始まり、週末11日まで10連騰して取引を終了した。

 週前半は、原油高となったことや米中通商協議(7−9日)の進展期待などで欧米株が堅調となったことからロシア株も買われた。

 週後半も原油先物価格の調整売りが一服したことや米国の政府機関一部の閉鎖が続くことで米議会が対ロ制裁への関心が遠のいていることも買い材料となった。

 週末は米財務省がアルミ地金生産で世界最大手UCルスアルへの制裁を緩和する考えを示したことを受け、ルスアルが4%近く急伸し、指数の上げを主導した。

 今週(14−18日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場の動向、米中貿易戦争、米政府機関の一部閉鎖問題などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定はない。ただ、原油価格に影響を与える15日のAPI週間石油在庫統計や16日のEIA週間石油在庫統計が注目される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
 iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社