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<新興国eye>ルーマニア中銀、政策金利を現状維持―5会合連続
2019-01-09 10:51:00.0
ルーマニア国立銀行(中銀)は8日の金融政策決定会合で、主要政策金利である1週間物レポ金利を2.50%に据え置くことを決めた。
また、主要政策金利の±1ポイントのレンジの上限にあたる市中銀行に資金供給するためのロンバート型貸出金利も3.50%、下限にあたる資金吸収のための預金金利も1.50%にいずれも据え置いた。一方、金融システム内の流動性を適切に管理するため、市中銀行が中銀に預ける預金準備率についても自国通貨建ての預金準備率を8.00%、外国通貨建ての預金準備率も8.00%に据え置いた。
中銀は18年1月会合で08年8月1日会合以来9年5カ月ぶりとなる金融引き締めに転換し、同2月会合でも小幅利上げを実施したが、同4月会合では現状維持を決めた。翌5月会合で2月会合以来3カ月ぶりに利上げを再開し、政策金利を0.25ポイント引き上げたが、その後は同7月会合で現状維持に転換し、これで5会合連続の据え置きとなる。
中銀は会合後に発表した声明文で、金利を据え置いた理由について、18年11月のインフレ率が前年比3.43%上昇と、10月の4.25%上昇や9月の5.03%上昇、8月の5.06%上昇から伸びが順調に鈍化していることや、コアインフレ率も11月は2.50%上昇と、9月の2.78%上昇から引き続き伸びが鈍化していることを指摘し、インフレが着実に減速していることを挙げた。
今後のインフレ見通しについては、「18年11月に発表した最新の四半期インフレ報告書の予測通り、インフレ率は一段と低下し、短期的には物価目標レンジ(1.50−3.50%上昇)の上半分をやや下回る水準が続く」と予想している。
次回の金融政策決定会合は2月7日に開かれ、同時に最新の四半期インフレ報告書も公表される予定。
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提供:モーニングスター社




