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<新興国eye>年末年始のロシアRTS指数、原油高や世界株高受け反発=BRICs市況
2019-01-07 11:19:00.0
年末年始(18年12月24日−19年1月4日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の4日終値が前日比2.87%高の1118.03と続伸し、12月21日終値比でも3.79%高となり、反発した。
12月24日の指数は売り優勢で始まり翌25日も値を下げ8日続落となった。週前半は米株市場の急落と原油価格の下落が嫌気され売り優勢に。また、ロシア財務省が18年のインフレ率を4.0−4.1%上昇と予想し、経済発展省の3.4%上昇を上回ったことからインフレ加速懸念が広がったことも売り材料となった。
12月26日は反発し、31日−1月2日の休場を挟み4日まで5連騰した。26日は底値買いが活発化したことや、原油高が指数を支援。27日は、前日の米株市場でダウ工業株30種平均が1000ドル超と過去最大の上げ幅を記録したことが追い風となった。28日は原油高となったことや欧米市場が堅調となった流れを受けロシア株も買われた。
年明け取引が再開された3日は、産油国サウジアラビアが昨年12月の原油輸出量を削減したことが伝えられると、ブレント原油先物が一時、1バレル=66ドルの高値圏を突破。また、ルーブル高となったことも好感された。4日は原油価格が引き続き上昇したことや世界株高となりロシア株も買われた。
今週(8−11日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場の動向、米中貿易戦争、米政府機関の一部閉鎖問題などが焦点となる。主な国内経済指標の発表の予定は9日の昨年11月貿易収支や10日の18年12月CPI(消費者物価指数)など。また、原油価格に影響を与える8日のAPI週間石油在庫統計や9日のEIA週間石油在庫統計も注目される。7日はロシア正教のクリスマスのため休場となる。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
iエネルギー<2024>
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