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<新興国eye>前週のインド株、米利上げによる世界株安受け反落=BRICs市況
2018-12-25 09:53:00.0
前週(17−21日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の21日終値は前日比1.89%安の3万5742.07と続落し、週間ベースでも14日終値比0.61%安となり、反落した。
週明け17日の指数は買い優勢で始まり、19日まで7日続伸した。17日はインド政府が国有銀行に流動性を追加供給するとの報道が好感された。18日、インド輸出入銀行が発表した最新リポートで10−12月期の輸出が前年比7%増に伸びが加速するとの予想を示したことで景気減速懸念が後退し、買い優勢となった。
19日は、インド準備銀行(RBI)がシャクティカンタ・ダス新総裁の下でハト派寄りの金融政策(金融緩和)が強まるとの見方が広がり、相場を押し上げた。
20日は大幅安となり、週末21日も値を下げ続落した。足元の高値警戒感が強まり利益確定売りが出た他、FRB(米連邦準備制度理事会)の19年の利上げペースが思ったほど鈍化しないとの見通しで米株市場が下落。アジア市場全体も軟調となった流れを受けインド株にも売りが強まり、値固めの局面に入った。
今週(24−28日)のインド市場は、米中貿易摩擦問題などの地政学リスクや国内景気、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表は28日の外貨準備高など。25日はクリスマスの祝日で休場となる。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




