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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、米FRB議長のハト派発言を好感し反発=BRICs市況

2018-12-03 11:22:00.0

 前週(11月26−30日)のブラジル株式市場は30日のボベスパ指数が前日比0.23%安の8万9504.03と4日ぶりに反落したが、週間ベースでは23日終値から3.80%高となり、大きく反発した。

 週明け11月26日の指数は続落して始まった。鉱山大手ヴァーレが鉄鉱石相場の下落を嫌気して急落し、指数の下げを主導した。

 翌27日は3日ぶりに反発し、29日まで3連騰した。27日は外国人投資家が国営石油大手ペトロブラスへの買い注文を増やしたことでペトロブラスが急伸し、指数の上昇につながった。28日から29日にかけては、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長のハト派的な講演を受け新興国からの資金流出懸念が後退し、ブラジル株も買い優勢となった。

 週末30日は4日ぶりに反落。12月相場入りを控え、いったん利益を確定する売りが広がった。

 今週(12月3−7日)の株式市場は、引き続き海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、新政権の経済改革や財政再建の先行きなどが注目される。主な経済指標の発表予定は3日の11月マークイット製造業PMI(購買担当者景気指数)や11月貿易収支と4日の11月IPC−Fipeインフレ指数(サンパウロ大学経済研究所(FIPE−USP)が発表する消費者物価指数)、10月鉱工業生産、5日の11月マークイット・サービス業PMI、6日の11月自動車売上高、7日の11月ICPA(拡大消費者物価指数)など。

<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社