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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、米中貿易摩擦や世界景気懸念で反落=BRICs市況

2018-11-26 10:35:00.0

 前週(19−23日)のブラジル株式市場は23日のボベスパ指数が前日比1.43%安の8万6230.22と反落。週間ベースでは16日終値から2.58%安となり、大きく反落した。

 週明け19日の指数は3日ぶりに反落して始まり、翌20日は「黒人意識の日」の祝日で休場。取引が再開された21日も値を下げ続落した。週前半は、前の週末の株価急騰で高値警戒感からの利益確定売りが出たことや欧米市場の軟調が指数の押し下げにつながった。

 22日小反発をはさみ、週末23日は大きく値を下げ反落した。米中貿易摩擦懸念や19年の世界景気鈍化懸念、さらにはFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ懸念で地合いが悪化。鉱山大手ヴァーレと国営石油大手ペトロブラスの急落が指数の下げを主導した。

 今週(26−30日)の株式市場は、引き続き海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場やレアル相場の動向、新政権の経済改革や財政再建の先行きなどが注目される。主な経済指標の発表予定は26日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)11月消費者信頼感指数や27日の10月経常収支や10月FDI(外国からの対内直接投資額)、29日のFGV11月IGP−MIインフレ指数、30日の7−9月期GDP(国内総生産)伸び率と10月財政収支など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社