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<新興国eye>前週のインド株、米中間選挙通過や国有銀行への資金注入で続伸=BRICs市況
2018-11-12 10:01:00.0
前週(5−9日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の9日終値は前日比0.22%安の3万5158.55と3日ぶりに反落したが、週間ベースでは2日終値比0.42%高となり、続伸した。
週明け5日の指数は小反落して始まった。通貨ルピー安の進行が嫌気され、また、FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策決定会合を間近に控え買いが慎重となり、売りが先行した。
6日は小反発し、7日も値を上げ続伸。財務省が国有銀行に第2弾の公的資金注入を今月後半に実施すると発表したことや、米中間選挙が予想通りとなり先行き不透明感払しょくからアジア株も買われた流れが支援材料となった。
8日は「デワリ祭」の祝日で休場。取引が再開された週末9日は3日ぶりに反落した。
休み明け後の週後半はソフトウエア輸出大手のインフォシスとタタ・コンサルタンシー・サービシズが下落した他、携帯電話大手バーティ・エアテルが米信用格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる格下げを受けて急落し、指数の下げを主導した。
今週(12−16日)のインド市場は、米中貿易摩擦問題などの地政学リスクや国内景気、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表は12日の10月CPI(消費者物価指数)と9月鉱工業生産、9月製造業生産高、14日の10月WPI(卸売物価指数)など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




